5..トリマー 学生時代のおはなし。1

私は以前、

特殊な仕事をしていた。

犬達の散髪

トリマー である。

トリマー というと

なんだそりゃ。

と言う人が多く、まだ

浸透していない感じ。

ちなみにトリマー は英語では無く

英語では

ドッグ グルーマー

という。

これもまた

とっても伝わりにくく

英語の発音なのかもしれないが

しばしば、は？？と

言われるので  チョキで

ハサミの✂️ポージングをすると

よく伝わる。笑

トリマー を目指したのは

ずいぶん昔のことで

覚えてないが

動物がとにかく好きだった私の夢は

動物に関われる仕事だったら

なんでもいい。

と言っていたが

獣医師はとてつもなく

理系で、理科はできたが

数学が大っ嫌いだった為にやめました。

動物園で働くのも、頭がとっても良くないとダメなんだよ？！

も担任に言われた私は

単純に、じゃあトリマー にする。

と言ったが

その時メキメキ英語が好きになっていた私は英語の学校も捨てがたかった…

だけど英語の学校を卒業したからと言って英語がよほどできなければ

何も英語にかかわる仕事などできない！

後で英語はいくらでも勉強できるだろ。

と優先順位はトリマー に。

トリマー の学校でも

様々で、技術ばかり磨く学校

(実践優先型。)

と、座学と半々みたいな学校があった。

トリマー は技術がないと雇ってもらえないらしく、面接時に、じゃー、

やってみて。ということも。。

毎日実習型で有名な学校に行くことに決めた。

(定期は学生が通らず、通勤定期。)

そう、習い事扱いなので

学校というくくりじゃないらしい。。

月謝型というのも特徴的。

まぁまぁ高かったはず。

最初の道具一式はそりゃあ、

高い、、なにせハサミや✂️バリカン、

ドライヤーとかブラシとか

全部揃ってるので

すごい値段だった、、はず。。

実習に関しては、

毎日すごい量のわんこ達が

運ばれてくる。

こちらは、ブリーダーさんからの

提携で、ブリーダーさんから

お預かりして綺麗にして返すシステムに

なってるみたいでした。

ただ、車で送迎されてくるため

酔ってゲーゲー吐いてるわんこもいたよ〜。

小さいケージの中でウンチまみれ！

ってな場合も。

種類は様々。

当日担任の先生が

自分の名前のところに、

犬種を書いて発表するので

その犬種をとりにいく！！

もちろん、最初は

簡単な、チワワとか、ダックスフンドとかね。

カットなしの犬。

基本の基本。

それでも大変だし

先生もすごく厳しかった。

中には一般のお客様もいらっしゃってました。

普通のサロンよりちょっと安く

カットしてもらえる。(学生さんカットだから)

ってことで来てくれるみたい。

みんな満足してくれていました。

長いのでまた、続きかきます。

では、おやすみなさい。