3..お花を買ってきた話
愛犬が亡くなってからは
お花を欠かさず買ってくるようになったわたし。
それまで切り花は何か特別な日とか
誰かにプレゼントするとか、
そういう時以外は
ごくたまーに
買うことしかありませんでした。
それが不思議なことに
愛犬がなくなる1週間ほど前に
ふと切り花を買わなきゃいけないぞ。
と思い思い立つように買う。
おもえばそのもっと前から
そろそろ買わないとな、とか
かわなきゃな、とか
なんだか思っていたけど
心の中で、私はなんでこんなに今花が欲しいのか?!と
思っていました。
きっと綺麗なものがあると、
心が安らぐからね。と思っていたけど。
買ってきて1週間ほどで
愛犬がなくなるとは思わず、
まさか愛犬の前に飾る花になっているとは思いもしなかった私は
母に、虫の知らせかなぁ?なんて
言われて虫の知らせって本当にあるのか不思議でしたが、
たまたまだろうと思っています 笑
たまたま、花が欲しかっただけで
重なっただけね。
でも帰り道にお花屋さんがあるのは
便利で、それからというもの
お花を欠かさず買っています。
いろんな種類を買ってみるのが
楽しくて、
最近はヒマワリが入荷していた🌻
そして、フェリーポンという西洋菊
ほんとにポンポンしてる。
そして名前の忘れた青い花、、。。
ブルースターに似た、違う名前の花。
なかなか
綺麗な花たちですが🌼
ヒマワリの切り花の寿命は短く、
今まで買ってきた、ガーベラなんかも
可愛いのに寿命が短く
切り花をもっと長く楽しみたいと
試行錯誤しております。
前〜に買ってきた
スターチスに限っては、
ず〜っと生きています。というか
枯れてるのか?枯れてないのか?
よくわからない花で
もともと お花が硬くて面白い花。
ドライフラワーみたいだけど…
最終的には水に浸かった部分の根が腐っちゃったりしますが
花自体は散ったりしなくて
とても綺麗。
カーネーションもとっても長生きしています。
というわけなので、うちには今
枯れてるのか?枯れてないのかわからないスターチスと
まだまだ生きてる!カーネーション。
かすみ草。
花瓶が3つ、ならんでおります。
大変、賑やかでございます。
そもそも、なんで
亡くなったら花を?って
ふと疑問に思い、
調べたら、
死者に花を供える意味についてはさまざまな意見があるらしく、
もともと遺体に添えられた花は薬効のあるものであり、遺体の腐敗を少しでも防ごうという目的から始まったのだと推測されるらしい。
あくまで推測。←
現在も関西の葬儀では樒(しきみ)という有毒の常緑樹を並べることが多いらしく、土葬が主流だった時代に墓地を荒らす動物を近寄らせない役割を果たしていたものだったらしい。
しかしながら、
何度でも再生する花や草木が生命力の象徴と見なされ、死者の新生を願うために供えられるというのが最も一般的に受け入れられている考えかただと思われます。 (ただし、仏壇や墓に供えられる仏花については、全て切り花を用いることから、華麗な花が徐々に萎んで枯れてゆく姿に「命あるものはいつかは死ぬ」という生命のはかなさを説く含みがあると考察する向きもあります、、
とのこと。今ではコミュニケーションの一環として、という形でもありますが。
たしかに、お花が枯れて行って
捨てるたびに、
少し悲しい気持ちになってしまいます。
ありがとうお花たち(´;ω;`)